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by tetorayade

北朝鮮の暴走を止めるときに格議論

北朝鮮が「2回目の核実験はしない」との朝日の報道はかなりニュアンスが違っていたことが分かってきた。

簡単にいえば誤報。

北朝鮮を訪問した中国の唐家セン国務委員に対して核実験を謝罪した、と伝えられたことも間違いで、これまで中国の面子をつぶしてきたことに対する謝罪だったようだ。

2回目の核実験に対しても「アメリカの出方次第」という条件付で核実験は行わない、という意味だったようだ。

北朝鮮の国民性として「経済的にひやがっても全面降伏の白旗を揚げるようなことはない」と言い切るのはコリアレポートの辺編集長。

北朝鮮と中国国境の貿易の中心地、丹東は川一つで隔てられているだけ。中朝貿易の70%が丹東を中継地として行われている。

この丹東で北朝鮮の核実験以降、約20キロにわたって鉄条網が作られた。北朝鮮から入るトラックの積荷検査も実施。国境警備強化に入った。

これは北朝鮮が崩壊した場合、押し寄せる難民対策であると共に、北朝鮮に対する圧力でもあろう。

中国銀行は北朝鮮に送金停止措置も取った。これで中国からの石油も停止されたら北朝鮮は完全にひやがってしまう。

貿易、経済援助のよりどころの中国がこういった姿勢を示し、アメリカが経済制裁を強化すれば、後は暴発か崩壊かの二者択一になる。

この緊張感の中で、中川昭一政調会長は、非核三原則を堅持するといいながら「核保有について議論してもいい」と発言。麻生外務大臣も中川発言に援護射撃を送った。

安倍内閣の首脳が危機感を煽りながら、格保有議論のアドバルーンを揚げることで、国民に非核三原則の国是アレルギーからの呪縛を解く狙いでもあるのか?

北朝鮮の次に核を持つのは日本か。

という国際的緊張感を持たせ日本の外交力を高める狙いがあるともいわれている。

よくよく考えてみると核を持っていい国と持ってはいけない国がある以上、核の拡散は終わらない。


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by tetorayade | 2006-10-22 09:30 | 社会ネタ