警察なら懲戒免職なのに船越アナは降格だけでいいのか
2006年 09月 23日
女性にすれば体を触られたりして嫌な思いをするわけだから、犯罪行為には違いはない。
痴漢が見ず知らずの人に対する行為であるとすれば、セクハラは顔見知りということか。顔見知りなら大げさに問題にしないで、ということになるが、アメリカなら多額の賠償を求めて裁判沙汰になる。
南海電鉄高野線で、50歳の布施署・警部補が酔っ払って、20歳の専門学校生の手を触ったり、体を押し付けた、として痴漢行為を働き、現行犯逮捕された。
もはや、大学の先生だろうが、警察だろうが驚かないのだが、この驚かないことの異常さのほうが怖い世の中に成り下がっている。
50歳の警部補は一発懲戒免職で人生を棒に振ることになる。
それに比べたら日テレの船越アナの処分の甘さが際立つ。降格された、ということはセクハラ行為の事実があったことに加え、系列局から猛抗議を受けたことが容易に想像できる。
系列局にすれば、東京キー局はお客様扱いで、接待係として局アナを同席させたのだろうが、許される行為に及んだわけだ。親告罪だから訴えてやれば、降格だけでは済まされない。
アナウンサーも警察と同じぐらい社会的責任があるのだから。
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