大型カラー液晶付きファックスが自宅にある。
ファックスなんか使うこともないのに、2002年に買ったものだ。
ちょうど、ノートパソコンを買って本格的にインターネットをはじめた年だった。
そのファックスにはLモードなる機能が搭載されている。
パソコンがなくても電話機でインターネットができる、という機能だ。
これを使うには契約して登録しなければならない。
パソコンがある状況で、わざわざ、Lモードを契約してインターネットを使う必要はまるでないので、契約もしなければ、使いたいとも思わなかった。
誰がこんなものを使っているのか、不思議だったが、NTTはこのほど、Lモード撤退を視野に検討段階に入っている、という。
NTT西の場合、現在の加入者が19万人いるようだが、これは自宅にパソコンがないケースなんだろうか?
この19万人の中にはサービスを中止されると困る人もいるんだろうか?そもそも従量制なので、こんなものでインターネットしていたら電話代が高くついてしょうがないはず。
固定電話での失敗がLモードとするなら、ドコモの最近の失敗はテレビ電話に、プッシュトークだろう。
NTTのやることはテレカでは大量偽造カードを生み、次世代ICテレカは早々に撤退、と結構失敗が多い。
公社体質が抜け切っていない、ということか。
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