甲子園7試合を1人で投げぬきながら、悲願の初優勝を成し遂げた斉藤投手は、試合後、酸素カプセルで寝ていたことが明らかになった。
これは2002年ワールドカップ直前にベッカムが骨折して、酸素カプセルを使って驚異的な回復したことから一躍有名になり、ベッカムカプセルとも呼ばれているもの。
プロ野球では阪神の鉄人金本選手も愛用している。
高濃度酸素を吸うことで血液の循環がよくなり、筋肉疲労の回復が早まる。
国産メーカーは1社。そこの担当者によると、3年前の春の選抜で兵庫代表の社高校が使ったのが最初とか。下馬評は高くなかったがベスト8まで勝ち進んだ、という。ピッチャーとキャッチャーが使っていたが、疲れが取れる、と好評だった。
寄付金が余ったら買うということだったが、寄付金を使い果たし買うことはできなかった。
ちなみに、値段はセルシオ1台分。かなり高い。
田中投手も酸素カプセルを使っていたら、展開は変わっていたかも知れない。
優勝を目指す高校では必需品になりそうな予感だ。
ちなみに監督にも使える。二日酔いにも効果は抜群だとか。
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