大規模な同時多発テロを未然に防いだ。
イギリスの情報局MI5のお手柄ということになる。
ちなみに、007のジェームスボンドが所属していたのはMI6。
被害がなかったので、実感はないが、もし、実行されていたらイギリス・ヒースロー空港を飛び立ったアメリカのユナイテッド航空、アメリカン航空、コンチネンタル航空の9~10機が大西洋上~アメリカ本土に到達した時点で、次々に爆発・墜落事故を起こしたことになる。
スケールでは9.11同時多発テロを上回る規模になるはずだった。
容疑者グループはイスラム系イギリス人の若者。主犯格を含め21人が逮捕された。
逮捕のきっかけは密告。
1年前からグループを監視。去年12月からはイギリスの警察と合同でグループの行動や銀行口座を見張っていた。
今回は液体爆弾をペットボトルに詰め込んで、飲み物に見せかけて手荷物として機内に持ち込もうとした。使い捨てカメラのストロボで発火させる仕組みだったようだ。
アメリカを操るユダヤとイスラムの戦いであるとすれば、テロがこの世からなくなることはない。
テロは忘れところにやってくる。
アメリカとイギリスには近づかないことに加え、少なくともアメリカの航空会社の飛行機には乗るな、という。
これでまたアメリカの航空会社が潰れる。
それだけでもテロリストの目的は達成されることになる。
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