タバコを吸っていたのはセブンスターが100円の時代。今、タバコが1箱いくらするのかさえも知らない。
喫煙率そのものは全体では1996年をピークに年々下がり続けているようだ。しかし、女性の喫煙率は緩やかなカーブで上がり続けているのに対して、男性はどんどん下がり続けている。
製薬会社のファイザーが実施した喫煙者の意識調査で、禁煙したくなる金額は500円以上が過半数を占めたことが明らかになった。
1日1箱で単純計算すれば、1万5000円。これは昼飯代込みの小遣いサラリーマンにとってはかなり手痛い金額だ。タバコの本数を減らすか、昼飯の予算を落とすか。お父さんたちは世知辛い。
それなら、いっそ止めてしまえ、ということだ。
新幹線が飛行機並みに全車両禁煙車になる時代。公共の場所ではどんどん吸える場所がなくなっている。
喫煙者にはタバコを買うときの税金だけでなく、吸う時も迷惑料として税金を徴収して欲しいぐらいだ。
ちなみに、普段はさほど気にならないタバコの匂いだが、これが二日酔いの日ともなると鼻が非常に敏感になり、タバコの匂いで気分の悪さが増幅される。
禁煙に何度かチャレンジしてはすぐに挫折している和田アキ子に、歌を取るかタバコを取るかの究極の選択をさせたいものだ。
これが1000円に値上がりしたらいよいよタバコは金持ちだけが嗜む高級嗜好品ということになるのだろうか。
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