AQUOSケータイの全面広告が今朝(27日付)の新聞に載っていた。
そうか、今日からいよいよボーダフォンブランドのAQUOSケータイが店頭販売されるわけか。
新規で2万9190円。絶妙な価格設定だ。
このタイミングはワールドカップを大いに意識していることが、広告内容からも伝わってくる。
サッカーフリークにすれば、日本戦だけでなく各試合は見逃したくない。そこで登場するのが地デジが視聴できるワンセグケータイ、となる。
これさえあれば、通勤の途中であろうが、トイレの中であろうが、会議中であろうが、試合を見逃すことはない。
しかも、液晶では定評があるシャープのAQUOS、となれば画像もきれいなイメージがある。
物欲を刺激するコピーがこれでもか、これでもか、と続く。
別売の外部メモリーカードを使えば、最長5時間20分まで録画できる、という。まさにHDDレコーダーだ。
さらにテレビをつけたままで電話やメールができるのは今のところこの機種だけらしい。
物欲を刺激したあとで、重大な問題提起をする。
これはボーダフォンなのでドコモやauの人は使えませんよ、と。
ナンバポータビリティが始まる10月だか11月まで待つのか、とたたみかける。
AQUOSケータイ効果でどれだけボーダフォンのシェアが伸びるかは定かではないが、もう、これ以上解約者が増えないことは確かかもしれない。
これに対抗するかのようにドコモは来春をメドに燃料電池ケータイを商品化することを発表した。
これからのテーマはバッテリー。
AQUOSケータイを選択するか、燃料電池ケータイまで待つか。
今のところウィルコムユーザーにはその選択肢はない。
シャープもウィルコム製品を作っているので、
AQUOS+燃料電池=ウィルコムになる時代は来ると思うのだが。
早くして。
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