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by tetorayade
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小学生を狙うケータイ市場

年寄りの次は小学生。

ケータイ市場が完全に飽和する中、ケータイ各社は新たな市場の掘り起こしに躍起だが、最後の市場でもある小学生用のケータイを各社が発売し始めた。

これまで小学生にはケータイは贅沢品、と学校でも禁止する傾向があった。小学生市場が“解禁”になった背景には一昨年から相次ぐ小学生の誘拐殺人事件がある。位置情報がつかめるので防犯対策の観点から追い風となった。

先行したのは2月25日にジュニアケータイの名で発売したau。

次いで今月4日、ドコモがカラフルなキッズケータイを発売した。

そして、6月に満を持して発売するのが玩具メーカーバンダイのキッズケータイ(キッズケータイの商標登録はバンダイの方が先願)。

先行2社がケータイ会社、親の立場から開発されているのに対して、バンダイは小学生の女の子の視点。子供たちが「毎日使って本当に楽しい」というコンセプトで開発されているのが他社との違いだ。

実際バンダイはおもちゃケータイ「メルプチ」を開発・販売。1万2000円もする高価なおもちゃながら、これまで80万台を売り上げた実績がある。

折りたたみ型の筐体はケータイそのもの。カメラで写真を撮れ、撮った写真を待受画像にしたり、赤外線やケーブルを使って写真やアドレスデータを交換したりできたが、しょせんはおもちゃ。電話や通信だけができなかったわけだが、それが本物に変るわけだから、ある程度の販売予測は立つだろう。

数字を使った脳力トレーニングゲーム 「IQナンバー」、ゲーム感覚で遊べる漢字検定「IQ漢検」、カメラを使ったゲーム 「つないでカラーピクチャー」、今日の運勢を占うことができる「フォーチュンロット占い」の4つのゲームがプリセットされている。

IQゲームは子供ならずとも大人のケータイにも欲しいぐらいだ。

第1ラウンド。
子供に選ばせたらバンダイの圧勝は間違いないだろう。さすがおもちゃメーカーが作ったケータイだ。

小学生の人口は3600万人。

このパイを巡って激しいバトルが展開されることになるが、玩具メーカーとのコラボケータイが今後続々登場してくるものと思われる。


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by tetorayade | 2006-03-18 18:56 | 社会ネタ