人の失敗を喜ぶ文科大臣
2006年 03月 06日
衆院議員当選6回。
去年10月、第三次小泉内閣の文部科学大臣に就任した。
この新米大臣がオリンピックで金メダルを獲得した荒川選手の表敬訪問を受け、とんでもない発言をしたシーンがテレビで流れ、視聴者からの抗議のメールが相次いだようだ。

その番組をたまたま観ていた。
荒川選手が金メダルを獲れたのは金メダル候補の一人だったロシアのイリーナ・スルツカヤ選手が、さもこけたから獲れたかのようにこう発言した。
「人の不幸を喜んじゃいけないけど、こけた時は喜びましたね」
こんなこといわれても、荒川選手はコメントのしようもない。ただ無言で微笑むしかない。
子供の教育を管轄する最高責任者の文科相としては本当に見識がないコメントだ。
写真でも分かるように、こんなにマスコミが押し寄せたこともなく、舞い上がっていた、なんていい逃れはできない。
小坂憲次には大臣としての資質がないだけの話なのだ。これが小泉内閣の実態だ。
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