坊主丸儲け、という諺がある。
宗教法人には、お布施などに対して税金がかからないため、全部利益となる。休眠中の宗教法人は高額で売買されているようだが、少々高くてもすぐに元は取れる。
東京の葬儀会社が宗教法人を隠れ蓑に、7年間に約8億円の所得隠していたことが東京国税局の調査で分かった。
坊さんにお経の仕事を紹介する代わりに、その一部をリベートとして受け取り、それを税金がかからない宗教法人に移して、税金を逃れていた。
東京国税局は休眠状態だった宗教法人をこの葬儀会社が脱税目的で買収した、と判断。悪質だったため、重加算税を含め約3億円を追徴した。
脱税した場合、必ず脱税した側の言い分が「見解の相違だった。修正申告に応じた」という内容。
葬儀会社は坊さんが儲かることを一番知っている。
アルバイトの偽坊主を抱え、葬儀会社へ派遣する宗教法人が一番儲かる。こんどはそっちをやるか?
人気ブログランキン