民主党・永田議員が国会で追及したホリエモンメール問題。
遅ればせながらニュース番組が取り上げているのを観て、ガセ臭さを感じた。なんと言っても情報提供者が胡散臭い人物らしい。
マスコミ関係者の間ではこの情報提供者のことは有名。元新聞記者で今は議員秘書をしているらしい。
当然、このメールの件も知っていたようだが、人物評などから取り上げなかった。それに食いついたのが民主党だったわけだ。
ホリエモンを「わが息子」と持ち上げてホリエモンに異常なまでの肩入れをした武部幹事長。状況証拠的には疑わしいことは確か。
このメールで小泉内閣に爆弾を落とすつもりで意気込んだのだろうが、自民党もこの情報は事前にキャッチしていたのだろう。
小泉から「ガセネタ」と一蹴され一気に形勢が逆転してしまった感がある。それを押し返せない永田議員はこのメールの信憑性をどこまで検証して国会に臨んだのかも疑わしい。
このメールは偽物か本物かのどちらかしかない。
メールの内容どおりに武部幹事長の息子の会社に3000万円の入金があったかどうかを国政調査権を使って調べさせようとする民主党だが、偽メールから3000万円の入金が確認できれば結果オーライ、ということか。
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