松下電器のファンヒーターの次は、日立の洗濯乾燥機が回収騒動を起こしている。ヒーターのリード線が断線して、過熱、発火、最悪の場合は火事に至る恐れがあるという。対象台数は23万台。
そういえば、最近の洗濯機は乾燥機能が大抵ついている。今年、洗濯機を買い換えたが、電気屋に行ってびっくりした。
コジマで買ったのだが、その時店員が異常なまでに勧めたのが、日立だった。
曰く「日立はモーターが頑丈。他社はモーターが長く持たない。ビートウォッシュは汚れもよく落ちる」というのがその理由だった。
洗濯機の故障は脱水のときに止まる、というのが一番多い。これまで買い換えたのもいつもそれが理由だった。やはりモーターが原因なのかと思い、一時は、そのセールストークにつられそうになったが、値段が高かったので結局日立は選ばなかった。
しかし、うちも乾燥機能付を買ったのだが、まず、使うことはない。だいたい、電気で乾燥させるなんてのは、電気をバカ食いするだけ。それでも室内で乾燥させたければガスだろう。
メーカーはこうして便利な機能をどんどん付加して購買意欲をそそらせるわけだが、不要な機能まで付けて値段を高くする必要はない、と思うのだが。
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