なんか、毎週のように小学生を狙った殺人事件が起こっているが、今度は塾講師が京都府宇治市の学習塾「京進宇治神明校」の教室で、教え子の小学6年生の女子を包丁で刺し殺す、という前代未聞の事件を起こした。
日本人が病んでいる。何度このフレーズを使っただろうか。
第一報を聞いたときはナゼ塾に包丁があったのか、不思議だった。
容疑者のアルバイト講師は、2人きりになった教室に鍵をかけ、事前に包丁2本とハンマーを用意していた、というから計画的な殺人であることが分かった。
殺害された少女は普段から容疑者を嫌っており、今月から容疑者が教える国語の授業を受けるのを拒否していた。この反抗的な態度にいつしか殺意をいだくようになったようだ。
少女が憎かった、という理由で包丁を2本も用意するのは尋常ではない。
犯罪者の素地はあった。
03年6月、大学の図書館で女子大生の鞄から財布を盗んでいるところを警備員に見つかり、この警備員を殴って強盗致傷容疑で現行犯逮捕されている。それで今年3月まで停学になっていたのだが、この事件を起した11月、塾に講師として採用されている。
熱血指導をよしとする生徒もいる反面、受け入れられない生徒もいるが、それが今回の被害者だった。
日頃の恨みが犯行に駆り立てた、とはいえやはり精神的におかしい。
こういう事件が起こるたびに戦後の教育のあり方に疑問を感じる。詰め込み教育から一転してゆとり教育。それさえも日本人の学力の低下を理由に、また方向転換を余儀なくされている。
そういう一貫性のないゆがんだ構造が精神異常者を増殖させているのかもしれない。
はたまた切れやすい性格を育むゲーム脳論争か。
人気ブログランキン