アリバXのエントリーが思いもかけない各処で紹介されていたため、今日の訪問者は普段より多目の2700人ぐらい。うち、半分はアリバXを辿って来訪したものと思われる。
島閉鎖などから1日が経過したが、東京ではそのまま営業しているホールもあるようだ。最新情報では警視庁は設置して営業したホールに関してはそのまま営業を認めるようだ。
当該メーカーは私文書偽造で大阪府警へ被害届けを出したようだから、そのまま営業を認めるのもおかしな話だ。
一撃万枚。最後の4.1号機というセールストークに乗ったホールの中には、結構有名ホールもあった。
神田うのとの結婚が囁かれている御曹司の会社を始め、都道府県の組合で現職理事長や元大物理事長のホールなども含まれていた。
ふと思った。
アリバXに手を出すホールはいわゆるBモノにも簡単に手を出す予備軍ではないか、と。昨日の朝の時点での導入ホールリストはプリントアウトして保存しているので、慌ててピーワールドから削除しても遅い。
ただ、アリバXは正式ルートで製造・販売していたなら違法機ではない。しかし、業界全体が5号機へ軸足を移そうとしているときに、一撃万枚を謳う機械を導入すること自体、業界モラルが欠落している、といわれても仕方がない。
当該メーカーが資金繰りに困ったいたのは事実だろう。1台の販売実績もないのに、開発費だけは湯水のように消えていった。
で、当該メーカーもメーカーモラルと葛藤しながらも当初は販売することに合意していた模様。しかし、最後まで気持ちは揺れ動き「作らない」「売らない」という結論に達した。にもかかわらず、外注先、販社らが乗り込んだバスは運転手を置いて勝手に発車してしまった、というのが今回のてん末のようだ。
全く関係ない、知らなかった、としらは切れない微妙な関係にあるようだ。
追記
アリバXが大復活劇を遂げた。
警視庁が変更承認申請を受理して営業許可を出し、営業実績のあるホールには営業を認める、との見解を出した。これに呼応する形で各県警も許可を出し、島閉鎖も解除された模様。
バスの運転手が慌てて追っかけ、運転席に乗り込んだ、ということだ。免許を持った運転手が運転すれば問題なし。
と、いっても調べれば全防連登録工場とは違う場所で作ったり、保通協に持ち込んだ機種とは違うリールテープを使うなど、問題は一杯あるのだが、そこまで捜査するかどうか。
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