小泉新内閣組閣後の初取引となる1日、東証がシステム障害を起こし、午前8時半から午後1時半まで全銘柄の取引が停止した。
原因を調べた結果、ネット取引の増加に伴い、10月にシステム増強を行った際に、証券会社コードなどを照合するプログラムの位置を移動させたときに、プログラム上のミスがあったようだ。
東証のコンピュータシステムを納入しているのは富士通で、東証としては、富士通に損害賠償を求める方向のようだが、一体、どのぐらいの金額になるのか想像もつかない。
今回のシステム障害に対して小泉はこうコメントしている。
「最新のシステムですけど、故障が起きないようにしっかり対応して欲しい」
まいど、まいどの物足りなさを感じさせるだけの、浅学非才な小泉節。もっと気の効いたコメントはできないのか。
東証は上場を計画しているようだが、全面停止を重く見た金融庁は「100年早いんじゃ、ボケ!」と溜飲を下げたことだろう。
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