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by tetorayade

細木の検証番組はないのか

出張鞄から古い週刊新潮が出てきた。
5月ごろ発売されたもの。JR西日本の脱線事故で、傲慢なヒゲ記者が話題になり、新潮が読売の記者だったことを突き止めた記事が載っている号だった。

その時はこの記事を読みたくて買ったため、他の記事は飛ばし読みしていたが、新潮の取材力に改めて感心させられる記事が2つ載っていた。

一つは楽天球団。8連敗を喫し、三木谷が丸坊主にしたグラビアが掲載されていた。
本題は本文中の記事。このころから田尾監督にさじを投げ、次の監督候補を模索する中で、シダックスの野村と接触していることをキャッチ。次期監督を「野村」と早々とぶち上げていた。

もう一つは巨人の次期監督で星野仙一の名前を挙げていた。こちらは土壇場でご破算になったが、本筋は掴んでいた。

こうして過去の記事を半年なり、1年後に検証してみると取材能力が分かる、というものだ。

いま、細木数子大センセイが言いたい放題でゴールデンタイムを席巻している。それは単に視聴率が取れる、という理由だけで使っているのだろうが、ここらで細木の予言を検証する番組を作るのもテレビ局の責任だ。

バブル絶頂期。大阪の料亭の女将、尾上ぬいが白装束で占う株の銘柄に証券会社や大銀行が群がり、ピーク時には総額で2兆円を引き出させていた事件と細木がどうもダブル。

尾上の場合は、自分が占った銘柄を先に買っておき、後から大口の機関投資家に買わせ、株価が上る、というようなからくりだったようだ。

視聴率というご託宣に群がるテレビ局は、まさに尾上の予言で荒稼ぎしようとした証券会社の姿そのもの。いつか細木バブルが弾ける日が訪れるのだろうが、その日をテレビ局自らが引導を渡すために、検証番組を作るべきだ。


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by tetorayade | 2005-10-27 09:41 | テレビネタ