リサイクルショップの関係者の話。
物価が上がる一方で、サラリーマンの給料が据え置きの中、生活防衛のためにリサイクルショップは、売る方も買う方も大盛況だ。
リサイクルショップで持ち込まれたものの中で、店主も驚いたのが大量に持ち込まれた入浴剤だ。
ある会社の社長が生前に、入浴剤マニアであることを公言していたために、中元・歳暮で贈られてくるのは、大半が入浴剤だった。
いくら入浴剤好きと言っても、使う量より、贈られてくる量の方が圧倒的に多い。その結果、入浴剤は、一室を埋め尽くすほど貯まりに溜まった。
社長が亡くなって、入浴剤を処分するために持ち込まれたのが、大量の入浴剤で、総量は150キロに及び、トラックで持ち込まれた。
古いものでは20~30年前のものも含まれており、それは買い取れず、逆におカネを払って処分してもらった、という。
リサイクルショップで、持ち込まれる思わず、小躍りするのがウィスキーだという。
亡くなった主人が集めていたウィスキーが持ち込まれた。
家族はウィスキーの価値など知る由もなかった。
その中に山崎25年が含まれていた。
買い叩いて65万円の利益を出した時は、思わずガッツポーズが出た。
変わったところでは、盆栽が持ち込まれたことがある。
リサイクルショップでは扱えない品の一つ。盆栽は水やりの管理が大変だ。そこで、業者を紹介して、そこで買ってもらうように案内した。
業者は100万円の価値があるものを1万円で買い取った。紹介料として3万円バックしてくれたとさ。
売る側は価値が分からないと大損する、という話だ。