在日韓国人社会の中には「井戸を最初に掘ったものは水を与えよ」というニュアンスの格言のようなものがある。
転じて、成功者はその儲けを家族や親族に分け与えよという意味合いのことがパチンコ業界では慣例となっているようだ。
つまり、ホール経営者はその儲けを働きもしない家族や親族を役員や社員に仕立てて、利益を分け与えていた。
パチンコ業界が大いに儲かっていた時代はそんなことは、はした金だったかもしれない。むしろ、税金を払うなら働きもしない親族を社員に仕立てて給料を払った方が合理的な判断だった。
♪そんな時代もあったね、と歌が聞こえてくるのが、今のパチンコ業界。
全盛期に比べ、利益は10分の1まで落ち込んでしまった、というホールは少なくない。
それでも、ホール経営を続けたのは、働かない親族を食わせるためだった。
今やそれも昔。ホール経営自体から手を引こうとしている今、働きもしない親族を養うことはできない。
しかし、働きもしない親族にそんなオーナーの気持ちなど分かるはずもない。
貰って当たり前で生きてきたのだから、逆に物価高で、「もっとよこせ」には驚かされる。
たかり根性が染みついている。