道の駅でおにぎりを販売している農家のおばちゃんが、ホールに営業にきた。
それで店長は道の駅での実績もあるので、試しに置いてみることにした。
赤飯のおにぎりなど変わり種もあり、これが意外に好評でよく売れるようになった。
それに伴い、おにぎりを食べる時の要望も出てきた。
片手でたべるのに、手づかみではなく、ビニールの手袋が欲しい、という要望に応え、100均から調達した。
さらに、このホールの自販機はホット機能がついておらず、全部冷たい。
おにぎりを食べる時にはやはり熱いお茶を飲みたい、というのだ。
そんな折、湯が沸かせる水筒を持参する客が現れた。
モバイルバッテリーで水筒の水を沸かすことができるのだが、この客は沸かした湯でカップ麺を食べているのだ。

それを見た店長は、「これは景品として売れる!」と閃いたのであった。
今まであるようでなかった景品で、あれば嬉しいアイテムでもある。
今ではおにぎりは、道の駅の倍の100個は売れている、という。