60を過ぎて初めての海外出張先となった中国が決まった時、Aさんは内心行きたくない、と思った。
これだけ反日運動が強硬になっているときに、何をされるか怖くて仕方なかったからだ。
目的は工業用ハーネスを作ってもらっている協力会社の視察で、工場や製品チェック業務だった。旅程は2泊3日だった。
工場は上海からクルマで3時間ほどの内陸部にあった。
上海の大都会からド田舎に来た感じだった。それ以上に街中は至る所にごみが散乱している。昼飯は地元の食堂へ。不衛生極まりない感じで二度と来る場所ではない、と思った。
1日目の視察・チェックを終え、協力会社の接待が始まった。
中華料理を堪能した場所を移し、ここから本格的な接待が始まった。
媚中、親中派の政治家は中国のハニートラップで篭絡されている、といわれているが、まさに、それが目の前で繰り広げられることとなる。
部屋に5人のカワイイ系の美女が待機していた。いずれの子もタレント級だった。
若くて、好みのタイプばかりで、「これが噂のハニトラか」と一人ごちた。
部屋には工場視察の時に付けていた通訳がいる。
「これは贈り物です。一人選んでください」と通訳。
「全員タイプで、1人は選べないよ」
「じゃ、5人、全員どうぞ」
中国のハニトラはスケールが違うことに度肝を抜かれた。
お言葉通りに5人いただく展開になる。
ところが、一度に5人など相手にしたことがないので、どうしていいか分からない。
後は、なすがままに身を任せた。
5人とのプレイとはこうだ。
1人と合体。
2人が男の足の裏を舐める攻撃にでた。こんな舌技を受けるのは初めて、いままで上げたこともない大声が思わず出た。
後2人はキス専門と体の各所を触り、性感帯を開拓していく。
もう、どうなってもいいと思い身を任せ、酒池肉林の世界から天国への階段を上り詰めて行った。
一介の中小企業の社員でもこんな夢見心地の性接待を受けるということは、政治家や親中派の企業経営者も同じことか、それ以上のことを受けていることは想像に難くなかった。
ハニトラに引っかかった政治家たちは、当然、この時の動画を隠しカメラで撮られている。
弱味を握られた以上、中国寄りになるのは当然の帰結だ。
最初は二度と来たくないと思っていたが、またゴージャスな性接待を受けたくなった、というのは言うまでもない。
こうして、媚中派がまた一人誕生していく。