現在62歳のAさん。定年前に長年勤めた漬物屋を退職して、5年ほどプー太郎生活を送っていた。
理由は親から継いだ持ち家があり、年金が16万円入って来るので、働かなくても何とか生活できるからだ。
5年もプーをしていたら、さすがに奥さんがブチ切れた。
「このまま働かなかったら離婚する!」
そこまで言われるとAさんも重い腰を上げた。
来年1月から働くことにしたのがデリヘルの送迎ドライバーに就くことになった。
その前に8日間のお試し体験を行った。
Aさんは2種免許を持っていたの、採用に有利だった。
送迎ドライバーは基本、マイカーの持ち込みで、ガソリン代は支給され、1日8時間勤務で日給1万5000円。
8日間のお試し体験で先輩ドライバーから学んだことがいくつかある。
まず、デリヘル嬢の扱いだ。
ドライバーは彼女らのことを「嬢(じょう)」と呼び、口の訊き方はタメ語は厳禁。お姫様扱いすることが求められる。
クルマを降りる時はドライバーがドアを開けるのは基本中の基本だ。
なぜなら、デリヘル嬢が働くことでドライバーの仕事がありつけるからだ。
人気のデリヘル嬢ともなると、1日で7~8本も仕事が入る。
ほぼ毎日出勤可能なデリヘル嬢は基本的にSEX好き。
オプションプレイでは聖水プレイが2200円、SMが3300~5500円、スカトロが8000円。ただ、スカトロOKはブスばかり。デリヘル事務所のマネージャーは女性を置いた方がデリヘル嬢も働きやすい。
デリヘル嬢は稼いでいてもオートロックもない、家賃10万円以下のワンルームに住んでいる。
そんなことを先輩ドライバーから教わった。
Aさんのクルマはアルファードなので嬢のウケもいいい。
体験入社でやる気も出た。
1カ月25日出勤で35万円稼げる、と算盤を弾く。
あまり稼ぎすぎると年金から介護保険料をメッチャ引かれるのでご注意を。