世田谷の蕎麦屋での出来事。
子連れの中国人客が盛蕎麦を食べた後、会計で揉めていた。
中国語だから店主は何を言っているのか分からない。
この現場に出くわしたAさんは、同級生が中国人と結婚しているので、中国語の通訳をしてもらうことを思い立ち、電話したら奥さんもいた。
店主に事情を話し、スマホのスピーカーフォンで通訳してもらった。
中国人の文句はこうだった。
「富士そばは盛蕎麦が430円なのに、ここは700円で高いから負けろ」と主張していた。
いかにも中国人らしいクレームだった。
通訳した奥さんは同胞の中国人をこう叱りつけた。
「立ち食い蕎麦屋と普通の蕎麦屋では値段が違うのは当たり前。諦めてちゃんとおカネを払え」
同じ中国人に諭されて代金をやっと支払った。
奥さんは「中国人として恥ずかしい。私は中国人を隠して生きてきた。中国人お断りの札を貼りたいぐらい」と店主に謝った。