公知の事実を誰も特許申請していないことに目をつけ、ちゃっかり特許を取得することはたまにある。その特許をタテに、特許侵害でサミーを訴えていたいたのがアルゼ。
訴えられたサミーは特許庁に、その特許を取り消す無効審査請求を起し、見事に特許が取り消された。
今回、1カ月ほど続いた2ちゃんねらー対エイベックスの「のまネコ」も騒動もまさにこのパターンだ。掲示板で作者不明のまま生まれたネコキャラ「モナー」をモチーフに、「のまネコ」の商標とネコが一升瓶をもった図案を商標登録申請したことから、2ちゃんねらーからエイベックス社員を殺害する、と脅迫する書き込みにまでエスカレートしていった。事態を重く見たエイベックス側が登録を断念した。
ネット上で生まれたものにちょっと手を加え、エイベックスが公知の事実で商売しようとしたことに、2たんねらーが一斉に反発した。
まさに他人のふんどしで相撲を取るようなもの。いくら商標登録が先願主義とはいえ、これは上場企業としてあるまじき行為である。企業倫理が杉村太蔵並に幼稚で低次元だった、ということだ。
低次元をカモフラージュするために「モナーにインスパイアされた映像…」と訳の分からんコメントを出す辺りがそうだ。インスパイアって何? ちゃんと日本語を使え。
エイベックスといえば、社長人事を巡りお家騒動を起したり、CDにコピーガードをかけるなど、何かと話題をなげかけてくれる。
松浦勝人社長は殺人予告について「ネット文化はいい面、悪い面あるが、今回は悪い面が出た」とコメントしているが、またこれに2ちゃんねらーは反応しているんだろうな。
でも今回の件で2ちゃんねるへ行く気は起こらない。
追記
前述のアルゼは名実共に地に堕ちてしまった。エイベックスも同じ運命を辿ることになりそうだ。
人気ブログランキン