ホールで老人が倒れた。
ホールスタッフは消防署でAEDの講習を受けていたが、いざ、実際の場面に遭遇するするとあたふたとするばかりだった。
その時だった。
1人の老人が「どけ! オレは医者だ」と駆け寄ってくれた。
ところがAEDの使い方が見ていて要領を得ない。
そうこうしているうちに救急車が到着して病院へ運ばれていた。
後日談で分かったことは、「オレは医者だ」と名乗った老人は、半分認知症が進行しているのだが、偽医者で過去に逮捕歴もある人物だった。
医師免許もないのに無資格で診療していた。
で、倒れた老人は搬送先で死亡したそうだ。