吉祥寺サンロードでの出来事。
Aさんが通りを歩いていると前方から白杖の人が歩いてきているのが見えた。
Aさんの前を歩いているのは3歳ぐらいの子供の手を引きながら、歩きスマホをしている父親らしき人物だった。
父親はスマホの画面に集中しているので、前方から近づく白杖の人には気づいていない。このままではぶつかりそうになったので、Aさんが「危ない!」と大声を上げた。
その声に驚いた子供が泣きだした。
Aさんの方に振り返った父親、は鼻ピアスに腕にはタトゥー。
「でかい声出すな! 子供が泣くだろう」と反撃してきた。
お門違いもいいところで、白杖の人がこのやり取りを聞いていて「謝れ」と声を挙げた。
鼻ピアスは白杖の人に謝ったが「違うだろう。注意してくれた人の方だ」と一喝した。
白杖の人がお礼にと近くのマクドナルドに入って話を聞くことになった。
最近はイヤホンに歩きスマホが増え、前方を注意しないで歩いているので、よくぶつかることが多い、という。イヤホンは杖で道路を叩く音が聞こえない。
歩きスマホとイヤホンは白杖の敵になっている、ということだった。