Aさんの幼馴染(52)が加古川刑務所に入っていた。
住まいは東京・世田谷。8年の刑期が終わり、出所日を迎え、Aさんはサプライズで東京からクルマで迎えに行った。
たまに面会にも行っていたが、久しぶりに見る姿は28キロも痩せて健康的になっていた。
わざわざ迎えに来てくれたことに感激したのは言うまでもない。
80過ぎの両親は一度も面会に来たことはない。
今回迎えに行くということで彼の親からは高速代とガソリン代として5万円もらっていた。
着替えなども持参していた。
出所後にまず何を食べたいか?と聞いたところ「ラーメン」と即答した。
刑務所の食事は味付けが薄いので、こってりした味が食べたということだ。
高速で一気に東京を目指した。途中、トイレ休憩で立ち寄ったサービスエリアがきれいになっていることにまず驚いた。
刑務所では満足に入浴もできないので、温泉に入りたいというリクエストに応え、熱海温泉に立ち寄り一泊した。
自宅に戻り、まず自分一人で向かった先が吉原のソープだった。
刑務作業で支給された報酬は全部で18万円。
出所したばかりでスマホを持っていない。
ソープの最近の値段も分からないままに入ろうとした店が総額8万円の高級店だった。
「ちょっと高いので止めます」と店を出ようとしたら、支配人が何を悟ったのか分からないが「4万円にします。一番いい子を付けますから」と好条件を提示した。
本人は1万5000円ぐらいの予算で、それでもまだ高かったが入店することにした。
女の子は31歳だった。
今回、なぜ、ソープに来たか、包み隠さずすべてを話した。
すると、同情してくれたソープ嬢は「出所祝いしてあげる」と勤務が終わると近くの居酒屋で食事をおごってくれた。
何をして刑務所に入ったのかは分からないが、ソープで働く女性の中には複雑な事情を抱えている子が少なくない。
これがきっかけで、何と付き合うようになり、このまま行けば同棲するのではないか、という勢いらしい。
Aさんによれば、「25センチのイチモツなのでそれに惚れこんだのではないか」と分析している。
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