120mlと小さなお子様から年配の方まで飲みやすい適量サイズです、と小さいサイズを適量と誤魔化しながら110円で販売する大塚製薬のオロナミンC。
昔はリポビタンDと同様の医薬品に類する栄養ドリンクだから、小瓶なのかと思っていたら単なる清涼飲料水であることが分かったのは大人になってからだった。
このオロナミンCに対抗したのがサントリーのデカビタCとアサヒ飲料のドデカミンVだ。容器はいずれもオロナミンCを意識して茶色のビン。パッケージの色合いも赤を使い、さらにアルファベットを加えて競合商品であることをアピールする。
後発組の最大の売りは容量だ。ネーミングにもあるようにドデカとかデカビタとか容量を全面にアピールする。デカビタが350ml、ドデカは500ml。
なんでこんなことを書いたかというとオロナミンCとドデカミンVが同居している自販機を見つけたからだ。ドデカは150円だが同じような味で飲み応えがあれば、誰だってドデカを選びはしないか?
もちろん、ドデカを買った。よく、こんな割高なオロナミンCがロングセラー商品として生き残っていることが不思議に思ったからだ。
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