猛暑の中、冷たいものが食べたくなり、初めて入った町中華で冷麺を注文した人の話。
出てきた冷麺は盛り付けも文句の付け所がなかった。
いざ、実食。
「?」
冷麺を注文したのに、何か生ぬるい感じで冷麺という代物ではなかったが、食べるしかなかった。
後から入ってきたオヤジも冷麺を注文した。
オヤジは「冷やし忘れていませんか?」声に出して文句を言った。
そして、先に食べていたその人にも「冷たくなかったですよね」と同意を求めてきた。
「うん、これは常温で冷たくない」と答えた。
そのやりとりを聞いていた店主(80代)が厨房から出てきた。
「熱々じゃなかっただろ。これがウチの冷麺だ! 気に入らないならとっとと帰ってくれ!」と啖呵を切った。
ここは氷で〆ないやりたかのようだ。
そういわれたオヤジはそれ以上文句が言えなかった。