都内でレストランなど飲食店を3店舗経営する傍ら、飲食業界のコンサルも手掛けていた。
年齢は70を過ぎ、体を壊したこともあり店を全部売り払うと共に、完全に引退することにした。
息子はいるが30年来会ったこともない。
4億円で中国人が買った。おそらく、インバウンドで訪れた中国人ご用達の店に模様替えするのだろう。
借金もあったがそれでも3億5000万円は手元に残る。
社長は2度結婚していた。
その息子は最初の奥さんの連れ子で血のつながりはなかった。
2度目の奥さんはすでに死別していた。
血のつながりがないこともあり、疎遠になっているのだが、息子は大学生の時にジャイカの活動を経験。その流れでそのままアフリカのケニアで生活している。
すでにケニア生活は30年になる。
現地の女性と結婚。一夫多妻で奥さんは2人。
どんな仕事をしているかも分からないが、毎月10万円を仕送りしている。
社長は「息子に見捨てられた」と一人の余生を送って行く。