十中八九ないと読んでいたのに、ホリエモンが自民党から福岡1区で立候補する腹を固めたようだ。
昨日は民主党の岡田代表とも会談して、どの党から出馬するかを検討していたようだが、最終的に自民党に決めたようだ。
しかし、自民党幹部の中にはホリエモンを公認することに難色を示している議員もいるようで、最終決定ではない、とも伝えられている。
また、選挙区も当初は福岡1区かと思われていたが、刺客役としては、平沼赳夫の岡山3区という選択肢も有力のようだ。
ホリエモンの抜群の知名度なら浮動票をかき集めトップ当選するだろう。ただ、こんなどさくさ紛れの人選から政治家が誕生するのもなんだか腑に落ちない。
官僚出身の小林興起も自殺した永岡代議士にして、3度目4度目の挑戦でやっと当選するケースが少なくない。一方のタレント候補は本人の政治信念がなくても有名というだけで楽に当選する。
注目されていた広島6区、ドン亀の刺客には選挙区も正真正銘の地元因島出身となる女優東ちづるが選ばれた模様。有名人という基準で、政治にちょっと興味がありそうな人選はいかにも安易だ。ま、バカな有権者をだまくらかすにはそれでいいのかもしれない。落選しても自民も本人もダメモトで済むので、ダメージも少ない。。
いずれにしても、なりふりかまわない自民の刺客人選には、違和感を覚える。
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