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by tetorayade

20年目の節目にあわやの大惨事

日航機御巣高山墜落から20年、TBSの特別番組の「ボイスレコーダー」を観た後で、今回の事故を知った。

よりによって命日のこの日に日航機がエンジントラブル。乗客は生きた心地はしなかっただろう。

事故を起こしたのは、午後7時45分、福岡発ホノルル行きのJALウェイズ58便。離陸後まもなくド~ンという爆発音と共に、左エンジンが爆発・発火。急きょ引き返し8時20分に無事着陸した。

左翼第1エンジンは離陸後1分でトラブルを起こした。燃料は満タン。2次災害を防ぐために海上で50トンの燃料を捨てて緊急着陸に備えた。

この模様をたまたま福岡~ホノルル便が赤字で廃止になるために取材にきていたNHKのクルーが、火を噴く機体を映像に捉えていた。

乗客は離陸から着陸まで35分間の恐怖を味わっている。乗客の中には恐怖のあまりハワイ旅行そのものをキャンセルした人もいた。

それにしても日航のトラブルが頻発している。今年だけでも管制指示違反や機体の部品脱落、機内食を運ぶカートを収納しないままの着陸などのトラブルを起している。その数50件を超えている。大事故の原因はこうした小さなミスの積み重ねによって引き起こされる。

国土交通省から事業改善命令を受けた後の、あわやの大惨事になりかねないエンジントラブルだったが、恐らく整備不良が原因だろう。

経費削減のために日本の航空会社は機体整備を外注に出しているようだが、スッチーも含め雇用形態の変化が社員のレベルやモチベーションを下げる原因になっている。

「ボイスレコーダー」を観た後だけに、日航の「空の安全」は完全に風化している現実を突きつけられた思いだ。

元々、ANA・マイレージ派で日航を利用することはほとんどないが、日航の利用客がこれでまた減ることは確かだろう。飛行機事故に遭わないためには、当たりくじが特段に多い、日航機に乗らないことが個人にできる最大の防衛策のようだ。


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by tetorayade | 2005-08-13 07:19 | 社会ネタ