「国民の税金問題で逮捕された人間が、再び税金を分配してもらう職業に就くことはない」とキッパリ応えたのは元衆議院議員の山本譲司氏だ。
たかじんのそこまで言って委員会にゲスト出演。獄中で体験したことを「獄窓記」として出版。
体験談からの問題点を淡々と語る中で、共感した評論家の宮崎哲弥が思わず「もう一度政治家になったらいい」と発言したことに対して切り替えしたのがこのセリフだった。
ちょっとカッコ良すぎるぐらいカッコイイ。
議員時代は騙し取った秘書給与で買った、とされるお金でカツラを付けていたが、この日はヘアースタイルも変り、頂頭部が薄い。
詐欺などの初犯の受刑者が収監されている黒羽刑務所時代は、痴呆性の受刑者の世話係として、下の世話までしていたようだ。そこでの体験が出所後は福祉活動へと突き進ませる原動力にもなっている。
痴呆症で無銭飲食などの犯罪を繰り返し再び刑務所に舞い戻ってくる現状が、刑務所が福祉施設にもなっている、という。
痴呆性犯罪者や知的障害の犯罪者の出所後のケアをする体制ができていないことが問題のようだ。
今日は落ちもない。
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