日本の親せきを頼って韓国から大学生がやってきた。
韓国で反日運動の一環として行われている日本製品のボイコット運動につくづく辟易しているので、日本に来るのも周りには内緒でやってきた。
ボイコットジャパンも長引くと、韓国は民主国家ではないことを普通の韓国人なら感じるようになってきた。
「自分の好きなものが買えない。選択の自由がないのは民主国家ではない。日本に来て驚いたのは、日本では韓国製品のボイコット運動がない。自分の好きなものが買える日本はやっぱりいい国だ。韓国は普通の国ではないことに高校生から大人までが気づき始めている」(韓国人大学生)
韓国人ビジネスマンもしかり。
大韓航空と競合している路線でも、サービスでJALやANAに乗りたくても乗れない。乗ると後ろ指を指される。
で、ボイコットジャパンで一番答えているのは日本製のビールが飲めないこと。
やはり、日本製のビールのほうが韓国製よりも味がいい、ときている。
サントリーがビールを作り始めたころは、まずかったのでほとんど売れなかった暗黒時代があった。
いうなれば、草創期のサントリービールを飲まされている感覚か。
韓国国内から好きなものが自由に買えない不満がいつか爆発しそうだ。