バルセロナ五輪200メートル平泳ぎで金メダルを取った岩崎恭子が不倫からの離婚を発表した。
岩崎恭子と言えば10年以上前地元の市民プールで水泳教室を開いた。その頃は毎週プールへ通っていたので、生岩崎恭子をプールサイドで観ることができた。
岩崎が金メダルを取った時からの大ファンだったというおばさんんが、息子の会社へ泣きながら電話してきた。
「ごめんね。私は人を見る目がなかった」
おばさんの自慢は「人を見る目がある」。
これを生き甲斐に仲人協会の会員も務め、息子の結婚相手も母親であるこのおばさんが見つけてきたのだが、息子夫婦も結果的には離婚していた。
自信を失いかけていた時にダメ押しが岩崎恭子の不倫離婚である。
あれだけ、人を見る目があると豪語していたのに、岩崎の件は相当ショックだったようだ。
確かに、おばさんではないが、岩崎恭子が不倫するようにはとても見えない。
人間の昼間の顔と夜の顔を見分けることは、おばさんの眼力では適わなかった。