入居する時は、都市ガスではなく、プロパンガスということが、ウィークポイントだった。
なぜなら、プロパンガスの方がガス代が高いからだ。
そのウィークポイントが、大阪北部地震では強味になった。
茨木、高槻では、地震直後は、11万戸の家庭のガスが止まり、22日現在も復旧作業が続いている。
ガスを使う飲食店は営業ができないので、閉店に追い込まれている。
家庭では、レンジでチンするだけで、食べられる冷凍食品で済ませるしかないので、スーパーの冷凍食品コーナーはすっからかんに。
また、風呂も入れない状態に、自衛隊が災害時用の風呂を公園に設置している。
そんなことも無縁なのがプロパンガスである。
デメリットがメリットに変わることを身をもって体験した。