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by tetorayade

哀れな工作員の末路

刑務所生活を15年。元工作員は歳も74になっていた。今は生活保護を受けながら余生を送っている。

工作員時代は、東北は日本海側にあるホールの店長だった。暴力団員の女と逃げる時に店から250万円を持ち出した。しかし、暴力団に捕まり、半殺しの目に合う。その時、相手を刺し殺した。

警察沙汰になることはなかったが、暴力団から追われる身になる。

生きるために空き巣や強盗など、なんでもやった。犯罪を繰り返した。

懲役20年の実刑判決だった。

実際は15年で出所することはできた。

刑務所内はカースト制度があった。

暴力団が一番上で、強盗殺人など罪の重い犯罪を犯した者が一目置かれる。

工作員は殺人犯であるが、実際は盗みで捕まっているので、刑務所内では下っ端だった。

刑務所には2人の元店長がいた。うち、一人が大手ホールの店長だった。

口をついて出るのは会社の悪口ばかりだった。

「売り上げや粗利を達成できないと上司から蹴っ飛ばされた。その上司は暴力団ともつながり、裏モノをバンバン入れて売り上げを上げていた。設定漏えいもしていた。異議を唱えたらボッコボッコにされた。本当にぶっ殺してやろうかと思った」

裏モノは主にスロットで、8枚交換の時代に30万円も出た。

しかし、会社がクリーン化する過程で裏モノを排除する動きが出てきて、上司は売り上げを上げることができなくなった。

その上司は思い当たる節がある。

伝説の店長。最後は部長になっていたが、会社でも一目置かれる存在だったが、パンチパーマの大柄な躯体は、どの角度から見ても堅気には見えなかった。

丸暴の刑事がヤクザと見分けがつかないのと同じだった。

新卒採用を推し進め、古い体質の社員がどんどん辞めて行く過程で、ヤクザと見まごう風貌は社風とはかけ離れ浮いた存在になって行く。

元工作員は生活保護を受ける生活の中で想う。

250万円持ち逃げしたが、祖国のために働いて、自分のためになることは一切なかった」

この元工作員にように、哀れな末路を送っている工作員はごまんといる。


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by tetorayade | 2018-05-15 00:01 | 社会ネタ | Comments(0)