財務省が文書の書き換えを認めたことで、野党が打倒安倍内閣に燃えているが、間違った方向へ進むことを恐れる。
森友問題はお人よしの安倍昭恵夫人をペテン師籠池が最大限に悪用した事件で、安倍総理の関与などないことは明らかなのに、1年以上もこの問題を引きずっている。
文書の書き換えで、元の文書には、昭恵夫人の名前や口利きした政治家の秘書の名前が出てきたが、虎の威を借りた籠池劇場だったわけで、それに近畿財務局が振り回されただけだ。
これで安倍おろしをしている場合か、という話だ。
北朝鮮とアメリカのトップが史上初の会談をする激動の時に、ポスト安倍は自民党内にもいない。日本の舵取りを任せられるトップがいなくなれば、世界的な信頼も損なわれる。
ロッキード事件で田中角栄が逮捕されたが、中国と国交回復を樹立した田中角栄を快く思わない、アメリカによる追い落としでもあると言われている。
その後、何年も経って田中角栄待望論が出てきたように、韓国に対して強い態度で出れる唯一の政治家をペテン師籠池によって葬り去せることは日本の損失だ。