「全国展開のノウハウは裏モノで薄利多売。時には遠隔も。今は亡き姫路のSは裏モノ天国でどれだけ儲かったを誇示するケースだった」と業界の昔のとりとめもない話をするのは風俗ライター。
裏カジノの取材をフィールドワークしている。たまに行っていた千葉の裏スロが先日摘発された。
「4号機が60台も設置していたら、そりゃ、目立ちますよ。一回、千葉県警が警告していたにも関わらず、店長を挿げ替えて営業を続けていました。一回警告を受けるとヤバいので近づかないようにしていたら、案の定です」
たいがいが暴力団の資金源になっているのだろうが、摘発されても摘発されてもどこからかで裏スロは復活する。
4号機は摘発されるたびに証拠品として押収され、タマ不足になるばかりだ。
裏スロはすごく悪いことをやっているように思えるが、8年以上前はホールで堂々と営業されていたのだから、恐ろしい時代だった。