2回の脳こうそくを経て、同窓会コンサートで復活している西城秀樹は、舞台にこそ立っているが、脇を辺見マリやあべ静江に支えられながら立って、ヤングマンの振り付けの時は周りを支えるリリーズらが腕を振り、西城秀樹の動きをカバーしている。
それぐらい痛々しいのに、対する郷ひろみは未だに1日2ステージをこなし、若々しさも衰えない。だから、郷ひろみファンはいつまで経っても熱狂する。
写真の555円は熱狂的な郷ひろみファンの中年サラリーマンが、常にスーツの左ポケットに入れているものだ。
「GO GO GO 郷です」
郷ひろみファンは語呂合わせが大好きなので、車のナンバーを555や1650(ヒロミゴー)にする人が少なくない。
もう、20年以上スールの左ポケットには555円が入っている。これは一種のお守りの意味合いもある。
新宿で泥酔して強盗に襲われそうになった時も、たまたま警察が通りかかって難を逃れたことがある。
信じる者は救われる。
GO GO GO!