NHKは老人向けにオレオレ詐欺だけではなく、最近の劇場型と呼ばれる新たな詐欺手口を紹介する番組を制作するなど、啓蒙活動に取り組んでいる。
さらに関連して、認知症キャンペーンも展開している。認知症につけ込んだセールスにも注意喚起を促している。
そんなNHKなのに、やらかしてしまった。
大阪で一人住まいの母親は軽い認知症だ。息子は東京で暮らしている。最近、母親が引っ越した。昔からNHKの受信料は払っていて、自動引き落とし。しかし、住所移転の手続きは行っていなかった。
大阪へ帰った息子が、住所変更の書類を見た時、母親の筆跡でないことに驚いた。明らかに他人が代筆している。
東京へ帰ってNHKに「代筆しているのは問題ないか?」と問い合わせると「目が悪い人、体の不自由な人の場合は代筆もあるし、問題ない」との返事だった。
どうも納得がいかないので、母親が住む大阪のNHKに電話した。
「理解しました。社内で検討して報告させていただきます。ご指摘ありがとうございます」と全く違った対応だった。
住所変更は料金が発生する問題ではないが、これが料金が発生することで代筆していたら大事になるところだった。