舛添が辞任した後の関心事は、各党が誰を推薦するか。
一歩リードしていたのは民進党で蓮舫が名乗りを挙げていたが、参院選の締め切りを直前にトーンダウンして、やはり参院選に出る雰囲気になってきた。
何せ、都知事選は後だしジャンケンが断然優位といわれている。
先に立候補するとテレビなどの出演ができなくなるだけでなく、その間身体検査で週刊誌の標的となる。後出しジャンケンはそれらがすべてかわせられるので、有利になる、ということだ。
人気がある蓮舫といわれているが旧民主党時代の「二位ではだめなんですか?」の仕分けぶりのあほさ加減がぬぐえていない。
蓮舫の対抗馬で自民党から名前が挙がっている小池百合子や石原伸晃…新鮮味がない。
自民党の大本命は官僚出身の桜井パパ。18歳から選挙が解禁される今回の選挙では、桜井パパは若者の関心も呼ぶことだろう。官僚のトップながら退官後の天下り先が決まってないというのだから丁度いい。
あるいは、本人は否定したがスポーツ庁の鈴木大地。鈴木大地が都知事選に出馬したら、空席にはやわらちゃんの田村亮子が収まる、とまことしやかな話もある。
で、ここからが東スポ級のウルトラC話。
蓮舫は参院選に出て、まず、1議席を確保する。
で、参議院を辞職して都知事選に立候補する。空いた1議席は民進党がトコロテン方式で確保する。
蓮舫は究極の後出しジャンケンで…
都知事選の日程は発表されていないが、都知事選締め切りにギリギリ間に合ったら、ということが大前提となるが。