駐車禁止の場所でも駐禁が免除されるのが身体障害者に交付される「駐車禁止除外指定車標章」だ。これが結構悪用されているらしく、テレビが事件現場を捉えて報道していた。
この標章はかつて我が家のマイカーのフロントボードに常備していた時期があった。同居していた義母が身体障害者手帳を持っていたからだ。申請は簡単ですぐに交付してくれた。
これが悪質の場合は逮捕に至るわけだが、面識がある会社社長がこの標章をパソコンで作っていて、偽造有印公文書行使容疑で逮捕されていた。
家宅捜査を受け、偽造した5枚の標章を押収されている。
親せきの標章をデジカメで撮影し、それをパソコンに取り込んで偽造していた。
これはどうも自分用以外にも使っていた可能性が高い。
男は40過ぎれば人生が顔に出るものだ。
逮捕された社長は51歳。
どこからどう見ても悪党面。
あの社長ならいかにもやりそう。ひょっとしてフロント企業じゃないかと勘ぐってしまうぐらいだ。