総連本部の売却が一時停止になった。総連が1億円の供託金を預けることが条件のようだが、このニュースを聞いて、いよいよ拉致問題が解決に向けて大きく前進することを予感させる。
何度もいうように、日本政府は総連本部という北朝鮮にとっては拉致した日本人よりも大事な“人質”を確保しているので、今回の交渉事には重要なカードを握っていることになる。
総連本部を失うことは、在日朝鮮人の求心力を失うことでもある。ま、もっとも多くの人は離れて行っているのだが。
総連本部を手土産に秋には安倍首相が訪朝して、拉致、特定失踪者を全員連れ戻しに来るのが、シナリオだろう。
成長戦略の柱として、2020年のオリンピックまでにカジノを解禁させたい安倍首相。
その前にめぐみさんを連れ戻すことができたら、安倍長期政権は確約されたようなものだ。