人の○○○○といわれたのは、過去の遺産になってしまったようだ。
組織が肥大化すると、急激な売り上げ低下にも対応ができない。そこで考えるのは経費削減だが、とうとう人の○○○○がリストラに踏み出した。
対象となったのは商品課。
本社の購買部で一括管理するようになったために、商品課が消滅することになった。
これまでの商品課は利益は度外視でお客が喜ぶような景品を選定していたらよかったのでが、景品でも利益を出すことになったために、不要になった。
選択肢は2つ。
まずは、現場に出る。
もう一つは購買部の試験を受けて、購買部に採用されれば、それまで役職者だった人も平社員からのスタート。そして、転勤となる。
その両方も嫌なら自主退社だが、どうも自主退社を促したい雰囲気が伝わってくる。
確実に歯車が狂い始めている。内部の不協和音も聞こえてくる。
蟻の一穴にならなければいいのだが。