パチンコ客を対象にした振り込め詐欺の第二弾が登場した。
前回は高額の攻略法を購入した客の名簿を元に、遊技組合の名前を騙って損害賠償の示談を要求するものだったが、今回は「サクラ」を装った会員勧誘で540万円も騙し取られた、という。
記事によるとサクラの紹介だった、という。
手口としては、サクラの会員に登録すれば、出した金額の何割かを打ち子料として報酬が支払われるものではなかったか、と推測できる。
被害者は指定された台で打って大当たりしたことから、すっかり信用したようだ。それで登録料の名目で7回にわたり540万も振り込んだ、という。
新聞報道ではこれを振り込め詐欺、というように報道しているが、これはちょっとニュアンスが違うような気がする。
今回は欲の皮が突っ張ったために騙されたのである。パチンコ店から訴えられれば、それこそ窃盗罪で逮捕されるところである。
打ち子のアルバイトは以前からあった。これを詐欺に応用した、という意味では新手の振り込め詐欺ではあるが。