美奈子人気は今年一杯か
2013年 10月 09日
そこへ突如振って沸いた再婚と離婚。
新婚早々ずっと喧嘩ばかり。元ヤン・鬼嫁キャラでビッグダディをひれ伏させる迫力。俄然、茶の間の関心を集め、放送回数が増すほど第二の主役に成長したのが美奈子だった。
ビッグダディは視聴率が取れる大家族ものになった。喧嘩シーンもさることながら、子供が素直に育ち、貧乏なりに工夫したビッグダディの料理が茶の間の共感を呼んだ。
大家族もので視聴率が取れない他局にすれば面白くないが、離婚で風向きが変わった。番組そのものの存続も霧の中。
離婚すれば、ビッグダディやテレ朝に気兼ねすることなく、第二の主役になった美奈子を単独で使うことができる。
そこに注目したのが講談社だった。
フライデーではグラビアを披露。自叙伝ハダカの美奈子は、23万部も売れ、印税が4000万円ほど入る。
今や芸能事務所に所属するタレントだ。

本人も「旬は今だけ。芸があるわけでもない。すぐに飽きられる」と自覚しているが、テレビから呼ばれるうちにできるだけ出ようというのが、事務所と本人の合意だろう。
今回はテレビで自身の東京での私生活から、お見合いパーティーに参加したところを撮らせ、何と将来の再婚相手が登場するサービス振り。
相手は28歳のファイナンシャルプランナー。年収は1000万円。6人の子供を受け入れてくれているところが決め手となった。
女手一つで6人の子供を育てなければいけないのだから、時給800円のパートでは生活もできない。
美奈子が再婚を果たしたら、どこかの局が追っかけるのか?
素人を食い物にする芸能界やマスコミ。
芸もない素人の人気はせいぜい年内。
4000万も印税が入れば、半分近くもって行かれる税金の大変さは本人も自覚している。