ライブドアによるフジテレビ支配の敗色が色濃くなってきた。ライブドアは対抗策として東京地裁にニッポン放送がフジテレビに対して与えた最大4720万のニッポン放送株を新たに取得できる権利(新株予約権)の発行差し止めを求める仮処分の申請をした。
あとは、司法の判断を委ねることになった。ライブドアの訴えが認められなければ、ライブドアのニッポン放送の大株主となることができず、フジテレビの支配はできなくなる。そうなると株価も急落。800億の返済メドも立たず会社の存続さえ危うくなってくる。
これは一方では大和證券対リーマンブラザース証券による日米証券戦争でもあるかのようだ。リーマンにすれば、ライブドアが勝っても負けても損しない仕組みになっているようだが、その辺に証券会社の胡散臭さを感じる。
なんかプロ野球の新規参入騒ぎの再演だな。
ホリエモン、2度目の大敗が濃厚だ。