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by tetorayade
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日本人が自信を取り戻す山中教授のノーベル賞受賞

2~3年前からノーベル賞候補に名前が挙がっていたips細胞の権威である京大の山中伸弥教授が、本年度のノーベル医学・生理学賞を受賞した。日本人のノーベル賞受賞者は19人になった。

ノーベル賞の発表の時期になると新聞でその名を知るようになったのは2~3年前からだった。

ips細胞といわれてもこれまで、何のことか分からなかったが、山中教授がテレビニュースに出ずっぱりで説明してもらったためにようやく分かった。

皮膚などの細胞にいくつかの遺伝子を組み込むことで、卵子の状態にまで初期化されたips細胞は、様々な細胞に変化することができる。

ips細胞を使って難病を治すことが期待されている。

大学教授といわれるとお堅いイメージがあるが、高校時代は柔道、大学ではラグビーに没頭するスポーツマンだった。

卒業後は外科医になるも、手先が不器用で普通の医師が20分で済む手術が2時間もかかり「じゃま中」と呼ばれる落ちこぼれだった。臨床医師の道を諦めたことが結果的には、ノーベル賞級の研究の道に進むことになる。

ips細胞の開発に成功して6年でノーベル賞を受賞したことに、山中教授はまずもって日本に感謝したことが印象的だった。

国からの研究開発費の多額の援助があったことを明らかにした。

ips細胞の開発は、まだ人の役に立っていないので、ノーベル賞を受賞したからにはその責任を強く感じている。

ライバルでもある他大学と共同研究のオールジャパン体制で、次はいよいよ病気を治していく段階だ。

最近の日本人のノーベル賞受賞はそれが何の役に立つのか理解できなかったが、今回は医学という身近なこともあって、自信を失いかけていた日本人が自信を取り戻す快挙とも言える。


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by tetorayade | 2012-10-09 00:29 | 社会ネタ