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by tetorayade
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ミサイル発射失敗を認めたワケ

金正恩が国防第一委員長に就任し、名実とも北朝鮮の最高指導者に就任する日にミサイルが発射された。軍事の天才である神話を作るための格好の材料だった。

ところがその思惑はものの見事に当てが外れた。

海外メディアを招待して衛星の発射実験を公開したことは、新体制では開かれた北朝鮮を印象付ける狙いがあったのかもしれないが、これが両刃の剣となった。

失敗した時の対応も当然考えておかなければならないわけだが、新体制では失敗を早い時間にあっさり認めた。

失敗しても絶対に失敗を認めなかった旧体制からすると、青天の霹靂でもあった。

失敗を責任者が認めようものなら、それこそ銃殺刑になるのがこれまでの北朝鮮の体制だった。

金正恩は若いだけではなく、失敗を認める開かれた北朝鮮になったことを全世界にアピールする場ともなった。

金正恩が最終的に決断したのかも知れないが、若き金正恩の右腕になっている人物がキーマンになっているものと思われる。

本来なら今から10数年前に度を越した贅沢な生活ぶりが発覚して、公開処刑されていてもおかしくなかったのに、父親が金日成と共にパルチザンで戦った仲だったことから左遷に留まった人物が右腕として復活している。

今回失敗を認めたことは、神格化することにも失敗したことにつながる。

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by tetorayade | 2012-04-14 02:05 | 海外ネタ | Comments(0)