TKOの木下の実家が飲食店経営で20億円もの年商を上げている、と聞いてびっくり。
てっきり、最近、おかんが趣味で始めたから揚げ屋程度だと思っていたのに、どうして20億なんだ!
なんのなんの。
20億円稼ぎ出すには40店舗もの店があったからだ。
木下には兄と姉が3人いるのだが、この3人が飲食店をやっていて木下グループを形成していた。
これを中居正広の金曜日のスマたちへで1時間にわたって放送したのだから、莫大な広告になったはず。
40店舗になるまでには、おかあちゃんの経営哲学が。
コチュジャンを使った甘がらい、あとを引く辛さの鍋を売り物に、リピーターを増やすと共に、ビールの売り上げを大幅に上げた。
辛い味付けでビールがいくらでも出た。
原価50円の豆腐をサービスして、口コミでお客を増やした。
ウーロン茶を注文する客には無料の麦茶を勧めた。
最近は木下のお兄ちゃんが素人なのに、ゴールデンの全国ネットのバラエティー番組にも出演していたが、テレビ局は素人を出して出演料を浮かしているんかと勘ぐってしまうぐらいだ。
今回の木下グループの店舗紹介は、波乱万丈のどん底人生があって、飲食店で成功してハッピーエンドになっているが、ゲストに高いギャラはいらないし、木下家にとってはただで店の宣伝してもらえて、win winの番組作りになった。
最後は長男が母への感謝の手紙を読んで、家族全員が涙、涙。
あのシーンで泣けた茶の間は多かったはずだ。
安い製作費で最後はお涙。パーフェクトな番組になったのではないか。
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